今回の薬価改定により、大幅に価格の変わった薬剤について、5/2より値上げを行います。
特に輸液剤の高騰により、点滴の価格を維持することが困難になりました。
現在は「皮下点滴」や「静脈点滴」など項目や輸液量、体重に応じて一律料金を設定していましたが、輸液量や輸液剤の種類により、「点滴の基本料金+使用した輸液剤=点滴料金」という形に変更させていただきます。
●皮下点滴
・基本料:¥1,500
●乳酸リンゲル、生理食塩液
・20mL:¥200
・60mL:¥400
・100mL(生食のみ):¥600
・120mL:¥800
・180mL:¥1,000
・200mL:¥1,200
・250mL:¥1,500
・500mL:¥2,500
・1000mL:¥4,500
●自宅皮下点滴セット
・1セット:¥1,500
●静脈点滴
・基本料:¥3,000/日+輸液剤の料金×使用本数
今回の薬価改定により値上げとなる薬剤は以下の通りです。
・ロイナーゼ注
・ブプレノルフィン注
・ベラプロストNa錠20μg
・デキサート注
・ファロム錠150mg
・シクロスポリンカプセル10mg
・ベリチーム配合顆粒
・プラノプロフェン点眼液
薬価改定に伴い、以下の検査の料金が値上げとなります。
・フルオレセイン染色(片眼):¥2,000
・フルオレセイン染色(両眼):¥3,000
・ヨード造影:¥8,000
・ACTH刺激試験:¥12,000
・ACTH刺激試験(POSTのみ):¥7,500
薬価改定に伴い、以下の処置の料金が値上げとなります。
・催吐処置(アポモルヒネ):¥16,000
何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
院長 菖蒲谷